環境への取組み

    私たちの工場は周辺の小川に岩魚が泳ぎ水芭蕉が自生する
    そんな豊かな自然環境の中にあります。

  この自然環境との共生が私たちの使命です。


オゾン層を破壊するフロンは使用せず、環境に優しいアンモニア冷媒を使用しています
  冷却供給システム
    1.ダイナミックスアイス冷却供給ループ:冷蔵庫(+10℃)、チルド水製造
    2.チルド水供給ライン:タンク冷却、殺菌機
    3.ブライン供給ライン:アイスクリームフリーザー、冷凍庫

冷蔵庫の冷却には夜間電力使用による蓄氷システムを採用して、エネルギーの効率化を図っています。

排水は中空糸膜方式を採用し、綺麗な水を自然に返しています

 原理

  中が空洞になっている化学繊維(糸状のもの)の間を汚泥を通過させることにより水のみ
  を吸引濾過しBOD10mg/Lの処理水を得られる。
  
 ※BOD(生物化学的酸素要求量)とは、水中の有機物が微生物の働きによって分解される
  のに要した酸素の量で示した水質の指標で水質が悪いほどBODは高くなります。
  工場の排水基準として160mg/L以下と定められています。


脱水汚泥は2005年に工業汚泥肥料製造・肥料販売業免許取得し、肥料化して再利用しています。


リサイクルへの取り組み

食品廃棄物とは、食品の製造や調理課程で生じる動植物性残さ、食品の流通過程や消費段階で生じる売れ残りや食べ残し等が食品廃棄物です。
食品リサイクル法では食品廃棄物のうち肥料、飼料等に有効利用されるものを食品循環資源と呼びます。

食品リサイクル法(食品循環資源の再生利用等の促進に関する法律)

食品の売れ残りや食べ残しにより、又は食品の製造過程において大量に発生している食品廃棄物について、発生抑制と減量化により最終的に処分
される量を減少させるとともに、飼料や肥料等の原材料として再生利用するため食品関連事業者(製造、流通、外食等)による食品循環資源の再生
利用等を促進する。

  1.発生を抑制する
    生産や流通過程の工夫、消費のあり方の見直しなどによって、食品廃棄物そのものの発生抑制

  2.再生利用する
    食品廃棄物のうちで再資源化できるものは肥料や飼料、油脂や油脂製品、メタンの原材料として再生利用

  3.減量する
    再生利用できない場合等は、脱水・乾燥・発酵・炭化により減量を行い廃棄処分を容易にする

 【リサイクル】

 当社は余剰汚泥(排水の図)を肥料化することを検討、2005年8月に肥料製造および肥料販売の免許
 を取得し今まで廃棄していた残さを肥料化して再利用しています。

 また、牛乳パックや原材料の包装に使用している段ボールや缶類、部品などの金属類も細かく分別し
 リサイクルとして再利用(リサイクル業者へ)するように会社ぐるみで力を入れ、一般ゴミの排出を少なく
 する様努めています。


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